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韓国交流と慰問の旅(平成25年6月20日〜22日)
 感想文の下に写真が12枚あります。スクロールして見て下さい。

 「アンニヨンハセヨ」去る6月20日〜22日に韓国の慶州市を訪問しました。
 手話ダンス・サンダーの活動の一つである慰問訪問です。
  昨年に続き2年目と云う事でしたが私は初めてでしたので緊張しました。
 メンバーは手話ダンス・サンダーの金子先生と有志11名です。
  訪問先は昨年と同じ「慶州ナザレ園」と「浦項老人福祉会館」です。
 私にわざわざ韓国の老人ホームへの慰問を決定づけさせたのは「ナザレ園」の成り立ちでした。
 このホームは日本人女性の高齢者ばかりなのです。
  なぜ韓国に日本人だけを対象としたそのような高齢者施設があるのか。
 話は遡り、過去に日本が植民地政策を行った時日本政府の奨励で韓国人男性と結婚した日本人女性達なのです。
 その後日本が敗戦国となり夫と死別した後、諸々の事情で帰国もできず韓国人の身内もいず困窮しどん底の生活を強い られた人たちです。 でも、神は見捨てませんでした。愛にあふれた韓国人の登場で命が救われ今日に至っているので  す。
  彼女たちの年齢は平均86歳で100歳になられた人もおられます。
  この話を知り同胞として慰問して韓国の方がたに感謝する事は当然のことだと 思いました。
  20日「ナザレ園」で13人の日本女性(立派なおばあちゃん)と交流しました。

 私たちの出し物は イビヨル ソーラン節 太極拳です。
 その後、ナザレ園の人たちと日本の故郷の歌を10曲ほど歌いました。
  ナザレ園の人たちは思っていたよりお元気でにこやかに迎えてくれました。
 手話ダンスを披露しているときは笑顔で手拍子をしてくださり嬉しそうでした。
 歌を 歌うときは大きな声で2番も3番も一緒に歌い涙が出るほど喜んでくれました。
  短い時間でしたがお別れの時は一人ひとり握手を交わして「いつまでもお元気でね」
 「有難う また会いましょう」とお互いの幸せを確かめ合いました。
  国と国との交流はあまりうまくいっていない今日、私達が出来る事を進んで行う事は意義ある事だと思いました。
  そして、今後このような草の根交流を続けていくことこそ福祉活動の大きな目標だと 肝に銘じながら帰国しました。     カムサハムニダ
                        手話ダンスすずらん  伊豆怜子

 2013年6月20日〜22日 2泊3日の韓国 慶州市「ナザレ園」浦項市「老人福祉会館」に交流・慰問に行きました。
  私にとりましては、手話ダンスを始めて1年3ケ月、行きますといったものの「ソーラン節」「イビヨル」をするとのこと、な  かなか歌に手も足もついていきません、でも出来る限り頑張ってどうしても出来ない時は、ついていくだけにしておこうと思 ったものの、行くからには出たい気持で
 必死に家で練習しました。出発10日位前、どうにか歌に手と足がついていけるようになり、先生からも「本当に頑張ったネ 」 との言葉 「よかった!!」これで韓国での交流・慰問に参加できると思いました。
  韓国では、私たちがバスで降りるなり、笑顔で太鼓をたたき大歓迎をしていただき、はじめての経験、涙の出る思いでう れしかったです。
  「イビヨル」でチョゴリを着る時、韓国の方がリボンを結んで下さり、肩を抱いて歓迎をしていただき感極まりました。
 本当に来れてよかった。
  金子先生・橋本さんそして一緒に同行出来た方々、お世話になりました。感動に2泊3日でした。
                         
                         ダイヤモンドグループ  岩澤富子

 韓国へは過去にも観光で訪れたことはありましたが、今回の訪問は過去の観光では味わうことができない体験の連続で 、とても充実した時間を過ごすことができました。
  慶州市にある日本人妻だけの老人ホーム「ナザレ園」では、本施設が設立されたいきさつや、その運営が韓国の人々の 寄付等で支えられていることを知り、胸が熱くなりました。あまたの人々の命を奪い、人生を狂わせた戦争とは何だったの かを改めて考えさせられる思いでした。

  ポハン市老人福祉会館では、盛大な太鼓の演奏と温かい拍手で出迎えていただきました。想像もしていなかったので、 驚きと感激の余りで涙ぐむほど嬉しい出来事でした。
  韓国行きが決まってからは、より一層の練習を重ね本番に臨みましたが、舞台に上がって緊張してしまったのか、少し  間違えてしまいました。練習の成果が発揮できなかったのは残念でしたが、交流会に参加できたことは良い経験となりま した。また、韓国の皆さんのダンスや歌はどれも素晴らしく、 楽しいひと時を過ごさせていただきました。
  二泊三日の滞在中、時間に追われながらの旅程でしたが、ポハン市役所の方々に同行していただ だいたおかげで、  旅行では行くことが無いであろう工場見学や地元の美味しいお食事を楽しむこともできました。
  また、韓国語教室の橋本先生をはじめ若い生徒さん達にも色々と細やかにサポートしていただき、快適に過ごせました ことを心から感謝しています。

                         ダイヤモンドグループ   内田ミチコ

 手話ダンスを習い始めて、一年と少しになります。
 今回、韓国交流に参加する機会に恵まれました。
 歴史上、日本とも関係のある興味深い場所を訪問することが出来ました。
 最初に訪れたのは、釜山からバスで1時間ほどの所にある、慶州ナザレ園でした。手話ダンスをしたり一緒に日本の唄を 歌ったり、短い時間でしたがとても楽しく過ごすことが出来ました。

 韓国の方々の深い思いやりの中、日本人のお年寄りが穏やかに老後を過ごされているのが印象に残りました。暖かい優 しい笑顔に送られて、いつまでもお元気で過ごしていただきたいと心より思いました。
 また、浦項市老福祉会館で、大勢の方々の大歓迎を受け胸が熱くなりました。
 人との交流の大切さを深く考えされられ、心に残る大変有意義な韓国の旅でした。

                         ダイヤモンドグループ   塩田千鶴

 慶州市のナザレ園とポハン市にある老人福祉会館2ケ所を2泊3日で訪問致しました。
 私は、韓国慰問では昨年と今年六月で二度目の訪問でした。  
 今回の訪問には、胸をワクワク期待して参加しました。と申しますのは ナザレ園には私と同じ郷里の方がいらっしゃった のです。
 八木千代さんとおっしゃる83歳のおばあさんで・・・・・
 昔 炭坑の合った町病院で看護婦として務め、そこで韓国の男性と結婚し朝鮮海峡を渡ったそうです。
 ナザレ園の皆さんはお年寄りで、中には痴呆の方もいらっしゃいました。 けど八木千代さんは元気で昨年と同じ席で私  達を迎えて下さいました。
 私達は、おばあさん達と日本の童謡を一緒に合唱して楽しい時間を過ごしました。
 私は、最後に八木千代さんの手を取り 又、チャンスがあれば逢いに来る事を約束してナザレ園を後にしました。
 次の日は、ポハン市にある老人福祉会館に行きました。
 ここでは大変なお迎えをうけました。会館までの道のりを音楽隊の歓迎をうけ、玄関では大勢の人たちに拍手で迎えを受 けました。腕を組み会場へ誘導され 私は目頭に熱いものを感じました。
 ほんの数時間でしたけれど皆さんと歌ったり踊ったり写真をとったり楽しい交流が出来たと思います。
 金子先生、橋本先生、大変だったと思いますが長く続きます事を祈ります。おつかれさまでした。

                        ポピーグループ   末増千津子

 かなり外国の旅をした。
 いつでも行けると、近くで遠い存在だった韓国に行く機会が出来た事、これも手話ダンスをやっていたおかげです。
 毎食事に出てきた本場のキムチ、最後には慣れておいしかった。
 ナザレ園でのふれあい、福祉会館での交流には すごく感動した。
 一緒に3日間を過ごした皆様、楽しい時間をありがとうございました。

                       すずらんグループ   宮地まり子

 
 
 
 
 
 
  

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